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交通違反には酒酔い運転や携帯電話使用など様々なものがあります。こうした違反をした場合、点数が引かれるほか反則金を支払わなければならない場合があります。
ここでは、交通違反に切られる切符、いわゆる「赤切符」と「青切符」の説明と、反則金が払えない、払わないで放っておくとどうなってしまうのかについて説明いたします。

青切符

まずは交通違反に切られる切符、青切符についてです。青切符は反則点数3点以下の違反行為(軽微な反則行為)が検挙されたときに公布されるものです。反則金を支払いさえすれば刑事事件として処理されることはありません。前科はつきませんし、反則金を払えばそれで終わりです。ただ、この反則金は任意のものです。払う義務はないのですが、払わなかった場合、刑事事件として罰が科される可能性があります。さらに支払いを拒み続けることで起訴され、裁判を起こされる可能性もあり、裁判で負ければ前科がつくことになってしまうのです。

赤切符

つぎに赤切符についてです。正規名称を「告知票」といい、交通違反のうち、重大な犯罪を起こした場合に切られるものです。赤切符は、青切符のような反則金の支払いを行う段階はありません。まず否応なしに刑事事件として立件されるのです。

 

そして処罰を受けます。違反内容によっては、略式裁判を受けることとなります。略式裁判とはて書面上だけでの簡易的な裁判のことで、「略式手続」について説明を受けた後、裁判所から有罪判決を受けます。

 

この裁判によって罰金額が決定し、普通の場合、その場で納付する「即納」する必要があり、罰金を支払います。
お金を払うことは青切符でも赤切符でも同じですが、決定的に違うのは赤切符は前科がつくということです。この罰金が払えない場合は、強制執行となります。強制執行とは、国の権力を使い、財産の差し押さえを行うことです。処分可能な財産は差し押さえられることになるのです。もし差し押さえる財産がない場合は労役留置というシステムがあります。1日当たり5000円換算の軽作業を行い、それで罰金を支払います。つまり、赤切符が切られた場合、懲役刑の受刑者と変わらない、犯罪者としての扱いを受けることとなるのです。

まとめ

青切符と赤切符の違いについて説明してきましたが、反則金、罰金のどちらも払わないということはしないほうがよいです。支払えない、支払わないとなるとより事態は深刻になります。何とか工面して支払いをすませてしまいましょう。

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