修学旅行 費用 払えない

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子供にとっては楽しみな修学旅行ですが、主人の失業で積立金が支払えなくなりました。「僕行かなくても大丈夫」という息子が気の毒になに、カードローンでお金を借りて積立金を支払いました。その後主人の再就職が決まり、カードローンは返済できました。

主人は大手企業で働いており、順風満帆の毎日を過ごしていました。しかし、景気の悪化でリストラの決断を下した会社は、ほんの少しの退職金だけで主人をクビにしました。主人はショックを受けてしばらく寝込んでしまいましたが、とりあえず貯金と退職金で住宅ローンだけ返済しました。しかし、残った貯金で主人の再就職までの生活資金にする必要があります。
職人だった主人には、リストラのうわさが伝わるとともに再就職のお誘いがありました。しかし、精神的に参った主人にすぐに再就職しろとも言えません。精神科医の判断もあり半年ほど休ませることとしましたが、その間の生活費は本当にギリギリでした。

一番困ったのが、息子の学校納付金です。公立中学ですが、修学旅行積立金などを毎月支払っているのです。事情を担任の先生に言って少し待ってもらうことにしました。事情を察した息子が「僕行かなくても大丈夫」と言うのがあまりに気の毒で、半年分の積立金をカードローンで借りてきました。
修学旅行費用も払えないような緊急事態になったにもかかわらず、主人の容態はよくなりません。焦る私を主人が見るたびに余計回復が遅れると思い、パートに出て安心してもらおうと思いましたが、結婚してから20年ほど働いた経験のない私に仕事はありません。

半年ほど経過して主人にも元気が出てきました。主人の友達が自宅に家に遊びに来て「体がなまっちゃってるんじゃないか、太ったぞ」とからかわれて主人の顔が明るくなったのを見てずいぶんと心強くなりました。他社の友人ですが、同じ職人仲間として心配だったようです。それを見て私も目頭が熱くなりました。それからしばらくしてから主人の再就職が決まりました。
とはいえ、最初は息子の修学旅行積立金だけと思っていたカードローンも結局残高が膨れ上がってしまいました。どうしようかと焦っていたところでしたが、主人の再就職が決まりホッとしました。

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